おいしいものたべたい

観劇健忘録も兼ねて

7月の観劇メモ

いっぺんに書こうとすると時間かかりそうなので、とりあえず7月。

思いの外長くなってしまったのと、テンションが気持ち悪い。すみません。

 

■7月

CLIE Summer Festival2017「Club SLAZY」トークイベント

推し推しになる決定打の作品ですが、推しが出てようが出てまいが作品としても好きなので行けるときは入店をキメたい。そんなSLAZYのイベント。ど平日。しかも推しが来る。時期的にドラマの情報出しもありそう。行くしかない!と、就職してから初めて観劇事のために早抜けをしてきました。して良かった。最高でした。

数ある劇中歌の総選挙結果をチーム戦で当てたりだとか、イントロクイズやら。出演者も客もSLAZYが好きすぎてオタクのぶつかり合いで楽しい時間でした。自分のソロの曲がなかなか出てこなかったり、すでに10位以下で発表されて「えっ…」というリアルショックな反応だとか見れるとたまらないな!と思います。お金を出すからイベント映像を売ってほしい。買うオタクはいっぱいいると思うのです。
イベント前のソンコレに井澤氏が楽屋からツイッターで実況していて、セトリなどのネタバレを避けたいファンからミュートをくらうというエピソード、好きです。

そうそう、10月からドラマが月一で放送されるので是非見てみてください。(宣伝)

http://www.clie.asia/CSL-TV/

 

CLIE Summer Festival2017 Club SLAZY Song Collection Screen Live2

作中のショウ部分や歌部分のみの映像をひたすら堪能する上映会(応援もできる)。去年より曲の繋ぎ目のブツ切感は少なくなったけど、あの曲をあとで本人verでないものも流すなら、前半部分で本人ver流してよ!とか微妙にかゆいところに手が届かないところもあり。でも企画としてやってくれることが本当に嬉しいし、こういう軽いノリで布教できる場があるのは最高なので、またやってほしいです。ガーネットライト他赤色のペンラのみ使用できるのですが、天井に赤色が反射して会場が燃えてるようでテンションがあがります。(去年のサンシャイン劇場でやったときが最高に燃えていた)

 

・SHATNER of WONDER #6「遠い夏のゴッホ

時期がぴったりの演目。改めて、虫たちって過酷だな…と(同時期にやっていた夏休み子供科学電話相談を聴いていてさらに虫たちに思いを馳せる事に…)。キラキラで、でも綺麗だけじゃない世界。いまだに安西ゴッホの「ベアトリーチェ」と愛おしさあふれて呼びかける声が脳にこびりついている。みねくんのホセ、可愛かったです。時々客席から「ヒィェ…」と漏れる本気の悲鳴を聴いて、いち観客なのに、にっこりしてしまうのはなぜなのか。

ただひとつ悔いなのは、センターあたりで見れなかったこと。先行でチケットを抑えたのにだいぶ端で首が死にそうでした。

 

・RENT

スタミュミュで気になっていた丘山さん目当てで。前回(2015年公演)のときよりも素直に観れた気がします(話は苦手なのに曲が好きという自分勝手な理由)。村井くんの役の仕上げ方が良かったです。丘山エンジェル、可愛いけど強そうでした。体格がすごい、バッキバキ。肩と太ももが…!でも可愛い…。ジョアンヌ役の宮本さんが素敵でした。

 

・スパイ大迷惑(タイガーチーム)

別の若手の子たちで再演をしてくれたので、いそいそと行ってきました。楽しかったです!ずっと笑って観ていた。ぎゅあ~っと後半に行くにつれ話がまとまっていく(まとまらなくても気にならない勢い)感じがひたすら楽しい。後味がとにかく良い。初演観た方によると、初演はもっと既存曲を使っていて円盤にするの難しいテイストだったらしいので、改めてそっちも見たかったな~!

 

・「トワイスアップ」~スペースオペラは今はいらない~&Special Live

いまはだいぶ同担の方とさんざん語り合って落ち着いてきてはいますが、観終わった日はどう感情を処理していいのか、思い返すだけでぐったりするなどしていました。なんでしょうね…脚本と演出が微妙だとつらいですね…。脚本の方の名前を検索しサイトを見たときから感じてた微妙さは、案外外れないものなんだなと思いました。そらゲネの記事も体形の話とかになるわ。

やりたい事観せたい事は分かるんですよ。ただ料理の仕方が下手すぎる。言葉遊びみたいなセリフの応酬とかもやりたかったんだと思うのですが、言葉選びのセンスがないためにだだすべる。OPの映像も何か仕掛けがあるのかと思えばとくに無く、『なんだったんだいまのは…』と思ったあとにバーンと出るタイトル。タイトルフォントだせえ…。フォントが悪いんじゃない。使い方が悪い。なぜフライヤーのロゴを使わない!なんで!つらい。暗転も多い。せっかく会場の雰囲気はいいのに、結構な見切れ(まではいかなくても)見づらさが出てくる。もったいない。あらすじになってないあらすじ*1をそのままナレーションされた時は『ああー…これは…』と頭を抱えたくなったほど。

これが三部作の一作目で、あと最低二回は観に行かなくてはいけないのか…ライブがなかったらしんどさで行くのを考えるかもしれない…となりました。

今度上演される二作目へのインタビューで「反応とかは怖くて調べていない」みたいなことを言っていたので、反応みて考えてほしい気持ちと、「うん、三作終わってからまとめて反応見てみてね…」っていう気持ちが一緒にあってつらいです。推し本人が一作目をどう思っているのかが知りたい。演技とかではなく、作品としてどう思っているのか。

ライブは最高でした。生バンドありのライブ最高!また選曲も「これ歌ってくれるんだ!?」っていうのと、本当に楽しそうに歌ってる姿が…キラキラしてて…何度も泣きそうになりました。ライブのためにチケット代払ったようなものと思っています。

 

・ピースピット「グランギニョル」(2回)

美しさの圧力たるや。うまいこと初日に行けたのですが、初日だからこそまっさらなままの客の反応が本当に一緒で、キキのくだりなど、息をのむ瞬間が一緒すぎて、「息をのむ」音が盛大に聞こえるという体験をしました。染さまの裾さばきや所作が本当に綺麗。いままでのダリちゃんの若い頃だな…とすんなり受け入れられるダリちゃんぶりで素敵でした。いままでTRUMPシリーズで推しキャラが特にいなかったのですが、ここに来てダリちゃんにおちる事態に。

 

・舞台「イムリ

原作が好きな作品だったのと、ちょっと仕事関係もありつつ行っておくか!と。発表されたときの公式のフォロワー数が少なすぎてヒヤヒヤしてたのですが、演出やキャストが発表されてからガッと増えて安心したりとかしてました。

2.5なのに小劇場演出がこんなにもマッチするなんて。小劇場演出が悪いと言ってるのではなく、原作自体が割と表現が難しい部分があるのでどうするのだろうと思っていたら、あくまでシンプルな演出なのに観客の想像力に委ねてくれるスタンスでとても良かったです。演出の末原さんの

 この言葉通りで、安心して世界に浸れた良き時間だった。

 

 ***

 

7月は体調を崩したりして忍みゅ8弾再演に行けなくて少し残念なことも。

映像系では今巷をブイブイいわせてるハイローにハマってみたり(ザム→g-swod→ドラマ1→レッレ→ドラマ2→ザム2)。お金のかかったエンタメ大好き~

 

4月から推しの今後の予定がなかなか発表されず(推し始めて数年ではじめてのことでした)、かなりやきもきした日々でした*2

ツイッターはスタッフさんだし(情報がでてからの時ぐらいしか動かない)、ブログも本人の気分がのってるときにしか更新されないので、情報がないっていうのはこんなにもしんどいものなのか!と身に染みました。とりあえず年末までは予定が出たので、予定を大事にかみしめて生きて行こうと思います。

(と思ったら急な朝ドラ出演であの狂喜テンションだったんです*3。えへ。)

 

近いうちに8月のも書けたらいいな。

 

*1:ぜひサイトなりで読んでみてほしいあらすじ。目が滑る

*2:友人俳優のBDライブにゲストに来たり、いつものメンツのツイで一緒に居たりがわかったりする。

*3:前回の記事参照